香川県の「すごい鞄店」を目指して

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香川県の「すごい鞄店」を目指して

#1 工房編

俳優・東啓介がカメラ片手に旅をするこの企画。最初の目的地は、香川県のとある鞄店。相棒のカメラを入れる鞄を探していた東は、「ヤスリで削っても傷がつかない」最強のカメラバッグがあると聞き、工場併設の店舗を訪ねる。


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俳優・東啓介が愛用のカメラ片手に気ままに各地を旅します。


俳優・東啓介とカメラ旅

俳優・東啓介。休日にはカメラを片手にふらりと散歩に出かけるのが趣味だ。相棒は富士フィルムの一眼レフ「X-PRO2」。身長190cmと体格のいい東が持つと、普通のカメラも小さく見える。
ネットで検索しても出てこない全国各地の名所を巡り、そこで出会った人・もの・景色を、東のレンズを通して記録する「カメラ旅」が始まる。

相棒のバッグを求めて、香川県へ

初めての行き先に選んだのは、瀬戸内海に面した香川県高松市。ここに最強のカメラバッグを作る鞄店があるとの情報を得た東、まずはその店舗を訪れてみることにした。

店内で鞄を手作り「カワニシカバン」

店に足を踏み入れると、社長の川西功志さんが出迎えてくれた。以前はアパレルバッグの下請けがメインだったが、現在はお客さんの声をもとに様々な鞄を開発し自社で販売しているのだという。

カワニシカバン 川西功志 社長(取材当時41歳)
カフェのような雰囲気の店内。右奥のガラス扉の先に工場がある。

店内から見える場所に工場も併設されていて、従業員たちが手作業で鞄を作っている様子も見ることができる。お客さんとの距離を無くし、長く愛されるものづくりを目指してこうした空間を作ったのだという。

作業を体験してみることに

今回は特別に工場の中へ。革の裁断やミシン縫いを直近で見学して興奮していると、社長の勧めで東も作業を体験してみることに。2枚の布を真っ直ぐ縫い合わせるという初級の作業だったが… 自分の出来栄えの悪さに、改めて作り手たちの技術や集中力に感心する東だった。


 自分の失敗作を記念撮影。動画内で公開している。

見!防弾チョッキと同じ生地の「最強カメラバッグ」


東はお目当てだったカメラバッグを店内で発見。見るからに丈夫そうなそのバッグには、「コーデュラバリステックナイロン」という防弾チョッキなどにも使用される強靭な素材を使用、傷や水にも強いのだという。
川西社長はその性能を示すためにと、様々な実験を見せてくれ始めた。その結果とは…!?

実験その1、全力でヤスリをかけてみる。
実験その2、容赦無く水をぶっかけてみる。

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