
ディレクターズコラム
たった一人で全国規模の採用を…担当者を救った新たな採用支援サービスとは?
求職者に有利な「売り手市場」が続く今の時代、企業にとって自社にマッチした人材の確保が課題となっている。そんな中、全国15拠点の採用をたった1人で担当し、半年で6人の採用に成功した会社があるという。ミスマッチもなく、スピーディーに人材を獲得できた秘密とは?[Presented by マイナビ転職 Booster]
採用担当者が抱える課題
候補者を見極める難しさ
今回お話を聞いたのは、全国各地に拠点を持つ専門建材商社「野口興産」で採用を担当する大川隆之さん。

大川隆之さん
大川さん「弊社は建築資材や土木資材の提供をはじめ、物流や工事の施工など幅広い事業を手掛ける建築資材を扱う専門商社です。事業所が全国15拠点(2025年1月現在)、従業員は300人を超える規模ですが、実は採用業務は私一人が担当している状況です」
候補者と選考に関するやり取りをするだけでも工数がかかるが、事業の特性上、未経験者からの応募が多く、会社にマッチする候補者を見つけるのが大変だという。
「全国に拠点があるので、地域ごとに採用方法を調整する必要があり、緊急の欠員対応も求められます。その上、応募者の業界経験が少ないこともあり、候補者の見極めにも苦労しました。一人ではなかなか手が回らないというのが正直なところです」
そこで出会ったのが、人材会社大手のマイナビが手掛ける「マイナビ転職 Booster」だ。
国内最大規模の会員登録数×専属担当者によるサポート
マイナビ転職 Booster とは
国内最大規模の転職サイト「マイナビ転職」の登録者数は、2025年1月時点で800万人超。多くの人材に広くアプローチができる一方、企業に本当にマッチする人材を見つけ出すのには時間と労力がかかる。そんな企業側の課題を解決するサービスとして誕生したのが、マイナビによる新しい採用支援サービス「マイナビ転職 Booster」だ。

一般的な転職サイトでは、企業側が求人を掲載した後、採用担当者自らが応募者と連絡を取り合う必要があるが、マイナビ転職 Boosterを活用した場合、マイナビ側の専属担当者が企業の要望に沿って応募者の一次スクリーニング(応募者の経歴が企業の採用条件と合っているかを確認するプロセス)や選考に関する連絡、面接の日程調整、面接後のフィードバックもサポートする。
さらに、応募者以外でも企業の求める人材や環境にマッチする人材が見つかった場合、専属担当者から求職者へアプローチも行なっている。
国内最大級の求人サイトの集客力とマイナビの担当者による対応力、まさに双方のメリットを融合させたサービスだが、採用戦略の一手として取り入れてもらいやすいよう、初期費用はかからない完全成功報酬型(求職者が入社時に費用が発生する仕組み)となっている。
サービス導入による変化は?
5年前にこのサービスを導入した野口興産。使ってみると、採用活動にも良い変化が現れたという。
大川さん「マイナビ転職 Boosterを導入して、一人では到底さばききれない採用業務をスムーズに進められるようになりました。直近では半年で6名を採用することができたんです」

マイナビ転職 Boosterの強みとして掲げられているのが「企業の採用活動を包括的に支援」してくれるということ。大川さんも専属担当者による幅広いサポートについて効果を実感したというが、中でも特に採用活動の効率を上げたのが「候補者の事前スクリーニングによるミスマッチの削減」だったという。
大川さん「導入前までは面接時に『野口興産をあまり理解していない』という候補者が多く、採用がなかなか進まないこともありました。ですが、マイナビの担当者が事前に企業情報や魅力を候補者にしっかり伝えてくれるので、ミスマッチが少なくなりました」
「採用業務がスムーズになったことで、他の総務業務にも時間を割けるようになりました。採用リソースに苦しむ多くの企業にとって、このようなサービスは非常に助けになると思います」

中小企業や地方に拠点を置く企業では、野口興産のように採用業務を1人が担っていたり、他の業務と兼任していたりするケースが珍しくない。そのような採用の現場では専門のスタッフのサポートにより業務の負担が減るだけでなく、ミスマッチにより早期に離職されてしまうリスクを減らせるというメリットもある。
包括的な支援ができるワケ
企業に寄り添うパートナーに

ライフキャリア事業本部 第1統括本部 転職 Booster統括部
キャリアパートナー第2部 東京キャリアパートナー1課
小川あゆみさん
野口興産の担当をしているマイナビの小川あゆみさんは、実際の対応をこう振り返る。
「採用担当の大川様に極力負担をかけないよう、800万人の登録者の中から急ぎ採用をしていただけるようにサポートしております。条件が完全に一致しなくても、活躍できそうな候補者を柔軟に提案することで、長く活躍いただける方の採用を目指しています」
野口興産の大川さんとは定期的に電話やビデオチャットなどを活用し、直近の採用状況や課題の共有、就業規則の変更などの情報がないかを確認しているという。採用担当者と綿密にやり取りをすることで、企業に寄り添った対応を可能とし、よりマッチする方の紹介へと繋がっている。

実際大川さんも「小川さんが野口興産のことを非常によく理解してくれているので、どんな人が欲しいのか、それを伝えるだけですぐに紹介してくれる。本当に信頼のおける人です」と高く評価している。
スピーディーな対応で機会を逃さない
もうひとつ、小川さんが心がけているというのが「スピード感」。
「転職の市場感として、スピードの速さが求職者の志望度醸成につながるケースが多くあります。そのため機会損失がないように、特にレスポンスの速さを意識して対応しています」

人材を見つけにくい地方の拠点でも、柔軟な条件調整やスピーディーなレスポンスが奏功し、成果を上げているとのこと。
「内定承諾がゴールにならないように、入社後に活躍できる方かどうかということも意識して提案しています。また面接が終わった後に私の方から候補者に連絡を取り、企業の印象や志望度について話を聞くとともに、野口興産様の希望や求める人物像などにマッチするかどうかを第三者の視点から判断し、採用活動をサポートできるようにしています」
企業に寄り添うサービスが採用成功の鍵となる?
マイナビ転職 Booster事業責任者の清水美加さんは、今後採用活動にとってこうしたサービスがより効果を発揮すると分析している。

ライフキャリア事業本部 第1統括本部
転職 Booster統括部 統括部長
清水美加さん
「今では転職が当たり前の時代となっていますが、今後さらに加速していくことが予想されています。採用活動のリソース不足や採用難に悩む企業様に寄り添いながら、より円滑に人材確保していただけるようなサービスを目指していきたいと考えています」
もし採用活動に課題を抱えているのであれば、マイナビ転職 Boosterのようなサービスの導入を検討してみてはいかがだろうか?リソース不足を解消し、より良い採用活動を実現するきっかけとなるはずだ。
公式HP:マイナビ転職 Booster