川越唯一の酒蔵で“NO RULE”な日本酒づくりに挑戦(後編)

NO RULE コラボ


川越唯一の酒蔵で“NO RULE”な日本酒づくりに挑戦(後編)

若者の日本酒離れが進んでいると言われる中、ももいろクローバーZの玉井詩織が埼玉県・川越の小江戸鏡山酒蔵で、若い世代にも手に取ってもらえるようなオリジナル日本酒づくりに挑戦!後編ではいぎなり東北産・葉月結菜と共に酒蔵で一連の工程を体験取材。2人を待ち受けていた作業とは…?!(前編はこちら)


NO RULE コラボ ダイジェスト

特集「NO RULE コラボ」の見どころを紹介します。


酒づくりは体力勝負?!力仕事に体当たりで挑戦

米洗いから作業開始

左:ももいろクローバーZ ・玉井詩織
中央:いぎなり東北産 ・葉月結菜

お揃いの前掛けを付け、すっかり杜氏らしくなった2人。最初に待っていたのは、酒の原料となる米を洗う作業だ。今回酒づくりでコラボしている小江戸鏡山酒造では、米を大きな桶の中で1分間洗い、すぐに1分間すすぐという工程になっている。米が割れないように力を加減したり、決められた時間内に米の入ったザルを素早く移動させる必要があり、コツと力が必要な作業だ。2人は10kgの米で、洗いとすすぎの作業を分担して挑戦することに。果たしてその出来栄えは…?

蒸した米から米麹づくり

続いては、蒸し上がった米を米麹にするための作業。熱いままでは麹菌が死滅してしまうので、米を一度「放冷機」という冷ますための機械に入れていく。スコップを使って米を移していくが、水分を含んだ米はずっしりと重く、これには玉井も「重たーい!」と四苦八苦。

米が冷めたら、今度は室温が約35℃に設定された専用の部屋で、米を平らに広げていく。腕を伸ばす体制が続くうえ、指でしっかりと米をほぐしていく必要があるため、こちらも力が必要な作業だ。

米を広げ終わったら均等に麹菌を振りかけていくが、非常に細かい粒子のため、振りかけた直後は“あること”をする必要がある。それはいったいー?

発酵→搾って清酒が完成

麹づくりの次は、タンクでの仕込み。米麹を水や酒母などと合わせおよそ30日間発酵させていくが、原料をしっかりと混ぜるために「櫂棒(かいぼう)」という長い棒を差し入れる「櫂入れ」が必要となる。一見簡単そうに見えるが、深さがあるためこれもなかなか力仕事。

2人も櫂入れに挑戦。タンクの深さは約2.5mほど。

発酵が終わったら、酒粕と清酒に分ける搾りの作業へ。現在は機械で搾るのが一般的だそうだが、小江戸鏡山酒造ではもろみをきめの細かい「酒袋」に入れて重ねる方法で搾っている。そうすることで過剰な圧力が加わらず、美味しい日本酒に仕上がるのだそう。もろみをこぼさないように袋の口をたたむのは、難易度の高い作業ということだが、果たして2人はー?

地元の名物とペアリングを堪能

一通り日本酒づくりを体験した後は、川越の名物であるうなぎ料理と搾りたての日本酒でペアリングを楽しむことに。料理は、酸味とタレの甘みが美味しい「うざく」と、わさび醤油でいただく「白焼き」。料理によって日本酒の味わいがどのように変化するのか、2人のリアクションにご注目!

川越のうなぎ料理店「小川菊」のうざく。

コラボ日本酒販売決定!

【ももクロコラボ】玉井詩織が考案&酒づくりのお手伝い!若者も親しみやすい日本酒<限定2,100本>

甘みとフルーティーな香り、低アルコールを特徴としており、普段日本酒を飲まれない方でも親しみやすい仕上がりとなっています。