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  • 常磐ものの肉厚なヒラメをまるごと食べつくす!

    常磐ものの肉厚なヒラメをまるごと食べつくす!

    高級魚として知られるヒラメは、晩秋~冬にかけて旬を迎える白身魚の代表格だ。「福島県ブランド認証産品」にも認証されており、地元民にとっても馴染みの魚である。

  • 甘くとろける食感!高級魚・福島のノドグロを味わおう

    甘くとろける食感!高級魚・福島のノドグロを味わおう

    「ノドグロ」(標準和名:アカムツ)といえば、全国的に知名度の高い高級魚。北陸の魚というイメージがあるかもしれないが、福島県でも水揚げされる「常磐もの」の一員だ。

  • 煮付け魚の王様・ナメタガレイ 常磐ものは肉厚で脂のりも最高!

    煮付け魚の王様・ナメタガレイ 常磐ものは肉厚で脂のりも最高!

    約15種類のカレイが獲れる福島県で、特に冬期に重宝されるのがナメタガレイ(標準和名:ババガレイ)だ。年間通して獲れる大型のカレイだが、寒い時期は身が厚くなり脂が乗ってくる。産卵期前で子持ちのナメタガレイは、特に高級魚として扱われている。“滑多(ナメタ)”と呼ばれる通り、ぬめりの多い魚だ。

  • 冬の超定番!常磐もののアンコウは濃厚な肝が最高

    冬の超定番!常磐もののアンコウは濃厚な肝が最高

    常磐ものの中でも、特に“冬の味覚”として人気なのがアンコウだ。深海魚のため少しグロテスクな見た目をしているが、「西のフグ・東のアンコウ」と言われるほど美味しく、高たんぱく・低カロリーで栄養価が高い。コラーゲンが豊富に含まれているため、美肌効果も期待できる。

  • 甘くて柔らか!常磐もののホッキ貝

    甘くて柔らか!常磐もののホッキ貝

    ホッキ貝は、福島の海でよく獲れる常磐ものを代表する貝。特に、相馬・双葉沖では明治時代の頃からホッキ貝漁が行われており、相馬は昔から“ホッキ貝の名産地”として知られている。常磐沖はホッキ貝が獲れる南限とされ、福島県のホッキ貝漁は6月から翌年1月まで。ほかの産地に比べると身が大きく、甘味があり柔らかな食感が特徴だ。

  • 常磐ものトップクラスの高級魚 ヤナギムシガレイ

    常磐ものトップクラスの高級魚 ヤナギムシガレイ

    ヤナギムシガレイは、常磐ものを代表する高級魚だ。あっさりした味わいで、旬は冬から春。抱卵期は皮目に脂が乗り、さらに深い味わいを楽しめる。柳や笹の葉のようにほっそりしているため、地域により「ヤナギガレイ」「ササガレイ」などと呼ばれている。特に一夜干しが人気で、贈り物として使われることも多い。味がよく人気の魚だが、水揚げ量が少ないため高価な魚となっている。

  • とろける食感がやみつき!いわき市民が愛するメヒカリ

    とろける食感がやみつき!いわき市民が愛するメヒカリ

    メヒカリは、常磐ものの中でも特に地元民から愛されている魚だ。およそ15㎝の小さな深海魚で、標準和名は「アオメエソ」。目が大きく眼球が青く光って見えるため、「メヒカリ」と呼ばれている。

  • “海の宝物”が仲間入り!「常磐もの」を盛り上げる新メンバー・イセエビ

    “海の宝物”が仲間入り!「常磐もの」を盛り上げる新メンバー・イセエビ

    近年「常磐もの」に仲間入りし、いわきの“新名物”として期待されているイセエビ。本来は温暖な海で獲れる海産物で、茨城県が安定漁獲の北限とされていた。しかし近年、黒潮に乗ってイセエビも北上。2019年3,747kg・2020年4,483kg、2021年6,159kg……(福島県水産海洋研究センター調べ)と、ここ数年福島県での漁獲量が順調に推移している。2,000kgほどだった震災前に比べると、なんと3倍以上。そのほとんどの漁獲量を、いわき市が占めている。